運ばれてきた子牛肉のパルメザン風をほおばっているときだった。急に頭の中がすっきりとして何か具体的なものが見えてきた。どれにも共通して言えることがある。どれも常識で考えればわかるということ、それと私がこれまでに学んできたこととはまったく正反対だということだ。
もし、自分たちで苦労しながら答えを探すことがなかったとしたら、実行する勇気を持てただろうか。おそらくノーだろう。自分たちで苦労して学んでいなかったとしたら、自分たちで苦労して練り上げた答えでなかったとしたら、こんな途方もないことを実践してみる根性など湧いてこなかったであろう。
−中略−
私は言った。「確かに、質問を与えて答えへと導くジョナの「ソクラテス」流手法は習慣、それも何層にも固められた習慣を取り払うという点では、非常に効果的だったよ。みんな答えを切望していたのに、僕たちがやっと見つけ出した答えを一生懸命説明しても、なかなか理解してはもらえなかった。イーサンがバーンサイドの件で、僕たちの努力を高く評価してくれていなければ、今頃どうなっていたかわからないよ。だけど、染み込んだ習慣ってものは怖いね。自分たちで考えることもせず、当たり前だと思ってやっている。だから答えを教えてはいけない。考えるためのヒントが必要なんだ。自分で試してみないといけないからね」

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やっとこさ読み終えました。552ページに及ぶこの本を読破した感想は、ひさびさに心を揺さぶられたという感じです。深夜遅くに現在放心状態にいます。トレードや成功法則とはまた違った要素のあるこの本に、私のやるべき姿が映し出されているような気がしましたね。今までのいろいろな出来事全てに意味があったのだと、確信できるような影響を与えてくれる本でした。
ひさびさにこんな分厚い本を読みましたが、厚いなりに熱い内容でしたね。「そうだ、俺はこういうことをやりたかったんだ」と、気付かせてくれました。本当に本から学ぶこと、気付くことって多いのですよね。
答えを与えるのではなく、ヒントを与える。答えを与えてはいけない。自分で考えなければいけないのだ。なぜならば、簡単に手に入ったものは得てして簡単に手放してしまうからだ。
何を目指しているのか?どういう人生でありたいのか?自分のゴールはどこにあるのか?そもそも会社をつくった目的は何だったのか?読みながらいろんなことがグルグルと走馬灯のように駆け巡りました。
本当に刺激の多いお勧めの本です。舞台は工場なのですが、まったくかかわりのない人生を歩んできた私でも楽しく、そして心を揺さぶられる内容でしたね。よかったら読んでみてください。
さぁーて、また何かおっぱじめようかな!
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